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渡部さん、本場の三つ星店で修業へ 本県初、イタリアの有名レストラン

2018年01月10日 21:00
イタリアの有名店での修業を控え奥田政行シェフと吉村美栄子知事に面会した渡部駿さん(右)=県庁
イタリアの有名店での修業を控え奥田政行シェフと吉村美栄子知事に面会した渡部駿さん(右)=県庁
 鶴岡市にあるイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」のシェフの一人として活躍する渡部駿(はやお)さん(26)=酒田市=が、イタリア・モデナの有名レストラン「オステリア フランチェスカーナ」で修業するため、今月末に旅立つ。世界的な評価を受ける同店で修業できる日本人は3人目で、本県からは初となる。

 同店はレストランの格付け本「ミシュランガイド」で三つ星を獲得し、2016年には「世界のベストレストラン」で1位に輝いた。その味を学ぼうと世界各国から弟子入りの希望が寄せられている。

 渡部さんは羽黒高を出て、新潟県内の調理師専門学校に進み、卒業後、アル・ケッチァーノの奥田政行オーナーシェフの下で働き始めた。食と農をテーマとした2015年の「ミラノ国際博覧会」に県が出展した際、奥田シェフに帯同して裏方として手伝い、そのまま現地に残って修業を積んだ。昨年4月に帰国し、イタリアでの知人を介した推薦もあって有名店で学ぶ機会を得た。

 渡部さんと奥田シェフは10日、県庁を訪れ、吉村美栄子知事に決意を語った。奥田シェフは「弟子の中からの海外修業は4人目だが、志も高く期待している。気品を持ちながら、誰からも愛されるシェフになってほしい」と話し、吉村知事は「山形のためにも頑張ってきてほしい」と激励した。

 渡部さんは「イタリア行きは2回目で言葉も大丈夫。料理のレベルを上げるため精進し、地元の料理を通して、山形の食材をどう生かせるかを学ぶ」と抱負を述べた。世界一の店での修業については「夢のようだが、地に足を着け、日本人らしく頑張りたい」。2020年には帰郷し、再び師匠を支えるつもりだ。

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