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尾花沢市長選、結城氏と菅根氏競る 終盤情勢・無党派層の動向が鍵

2018年07月12日 11:35
 任期満了に伴う尾花沢市長選は、15日の投開票まであと3日に迫った。山形新聞社は有権者への対面調査と取材で得た情報を総合し、情勢を探った。

 元防衛省職員の結城裕氏(61)=若葉町3丁目=と前市議の菅根光雄氏(67)=北町1丁目=が激しく競り合い、ほぼ互角の戦いを展開している。国政の与野党対決の構図となっている新人同士の一騎打ちは最後まで予断を許さない状況で、態度を決めかねている市中心部の無党派層の動向が勝敗を左右しそうだ。

 結城氏は今年1月に出馬を表明した。昨年11月に帰郷したばかりで知名度不足に苦しんだが、自民党県連、公明党県本部から推薦を受け、両党系市議計7人からの支援で支持を広げている。告示2日前の6日には稲田朋美元防衛相らを招いて総決起大会を開催。鈴木憲和衆院議員が精力的に地域を回り、支持を呼び掛けている。

 「新しい風」「流れを変えよう」などをキャッチフレーズに、中央省庁での行政経験をアピール。新たな発想のまちづくりを訴え、子育て支援策として小児科医の確保や学校のインターネット環境整備、道路無雪化による商店街活性化などを掲げている。玉野、常盤地区で優位に立ち、出生地の本町地区で追い上げる。

 菅根氏は今年3月に出馬を表明。民進党(現国民民主党)県連、共産党県委員会、社民党県連から推薦を受けた。出身会派を中心とした市議7人の支援を得て、幅広い支持層と知名度を武器に手堅い選挙戦を展開している。8日の告示日には加藤国洋市長らが弁士を務め、舟山康江参院議員が自身の支援者などへの働き掛けを進めている。

 「即戦力」「おばね(尾花沢)のことはおばねで決める」などと訴え、市議23年の経験を前面に「地域が分かるリーダー」の必要性を説く。高齢者のための間口除雪の徹底、中心部の保育園と小学校の一体的整備、病児・病後児保育の実現などを主張。福原地区などで浸透し宮沢、地元本町地区の支持固めに懸命だ。

 投票率は接戦だった8年前の80.91%をやや下回り、70%台後半になるとみられる。7日現在の有権者数は1万4289人(男6965人、女7324人)。

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