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県産酒、ロンドンで高評価 IWC授賞式、県が積極アピール

2018年07月22日 11:44
ワインアンドスピリッツ財団の担当者(左)と意見交換する吉村美栄子知事(右端)ら本県関係者=10日、英国・ロンドン(県提供)
ワインアンドスピリッツ財団の担当者(左)と意見交換する吉村美栄子知事(右端)ら本県関係者=10日、英国・ロンドン(県提供)
 県は今月10日のインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2018授賞式に合わせ、英国・ロンドンで県産日本酒のプロモーション活動を繰り広げた。県産酒の品質や味はレストラン経営者、バイヤーから高い評価を受け、認知度が向上。英国への輸出拡大に向け手応えを得た。

 授賞式は10日(日本時間11日)、ロンドンで開かれ、東北銘醸(酒田市)が年間最優秀酒蔵賞に選ばれた。吉村美栄子知事はプレゼンターとして出席した。プロモーション団は吉村知事や県職員、県酒造組合の計9人で構成。8日に渡英し、12日に帰国した。県産酒とともに本県の観光情報も売り込んだ。

 日本大使館で開かれたIWC受賞酒試飲会では、各カテゴリー最高位のトロフィー賞を受けた9酒蔵と共に、本県もブースを設けて県産酒を紹介した。県商業・県産品振興課によると、約300人が参加し、本県ブースは9蔵に匹敵するほど人だかりができた。IWCで本県酒蔵の金メダル獲得数が計17に及んだことを評価する人が多く、山形から持ち込んだ漬物と相性が良いことが評判になった。

 日本料理店「UMU(ウム)」では現地のレストラン、輸入商社、旅行会社の担当者13人を招き、県産酒の魅力や本県の観光情報をPRした。県産酒への関心は高く、「山形が良い所だとよく分かった」と好意的な意見が続いたという。

 一行は日本貿易振興機構(ジェトロ)ロンドン事務所も訪問。「(プロモーションは)一度だけでなく継続的に仕掛けることが大事」と助言を受けた。ワイン、日本酒の資格を認定する世界最大の教育機関「ワインアンドスピリッツ財団」では、日本酒専門家の育成方法などに関して担当者と意見交換した。

 本県酒造業界は山形市でのIWC日本酒部門審査会開催(今年5月)、地理的表示(GI)保護制度での県産清酒「山形」の指定(16年12月)と長年の取り組みの成果が相次いで表れた。県商業・県産品振興課は「この成果を今後に生かすため、県産酒や本県の観光、文化、自然を国内外に売り込む方法を検討したい」と話している。

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