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大石田“愛”、家族で発信 元芸人と妊婦、夫婦で協力隊に

2019年04月25日 10:56
地域おこし協力隊として着任した大野達也さん、あかねさん夫婦。娘の映茉ちゃんと3人で移住した=大石田町
 大石田町の地域おこし協力隊員に子育て中の夫婦が着任した。夫の大野達也さん(32)=川崎市出身=は元お笑い芸人という異色の経歴を持つ。妻あかねさん(29)=山形市出身=は6月に第2子を出産予定で、長女映茉(えま)ちゃん(1)を含め家族は4人になる。夫婦のみならず、一家で大石田の魅力発信に挑戦する。

 あかねさんが川崎市でヘアメークの仕事をしていた際に2人は出会い、2017年に結婚した。その後達也さんは山形を訪ねるたびに自然の豊かさに引かれ、移住を決意。都内の移住セミナーで大石田町に興味を持った。

 決め手は、下見で町を訪れた際の町民のひと言だった。「わざわざ遠いところから来てもらってありがとう」。都市開発で、川崎の人口が増えることにうんざりしていた達也さんにとって、来訪しただけで感謝されるという体験は新鮮だった。「人の優しさに心を動かされた」と言う。

 あかねさんは当初、協力隊員になるつもりはなかった。だが、達也さんと一緒に大石田について調べていくにつれ「町の力になりたい」と気持ちが変わった。ひとまず産休に入るが、その間もブログなどを通し、子育て中の主婦目線で情報を発信する。

 達也さんは大学卒業後の数年間、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属し、「ジョングルール」というコンビで「つっこみ」を担当。コンビ解散後は営業職に就いた。この経験を生かし、ユーチューバーのような動画を使ったPRを考えている。「自称『大石田PR大使』。少しでも若い世代に働き掛けたい」と意気込む。

 映茉ちゃんがいることでママ友や地域の人との交流が進み、活動しやすいという。夫婦は映茉ちゃんに「一番の協力隊員」と感謝する。子ども2人の育児とともに、若い夫婦のチャレンジが始まる。

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