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県区各党代表に聞く[5] 本間和也・共産党県委員長

2019年06月25日 14:05
本間和也・共産党県委員長
 ―参院選の争点をどのように捉えているか。

 「今回の選挙を日本の政治を改める出発点にしなければいけない。争点は消費税率の引き上げ中止、安保関連法廃止と集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の撤回、原発ゼロと再生エネルギーへの転換、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対、個人の尊厳とジェンダー平等の五つと捉えている。安倍政権は今、さまざまな問題が噴出し、行き詰まりを見せている。希望が持てる政治を実現するため、党の政策をしっかり訴えていく」

 ―2016年の前回参院選に続いて独自候補を取り下げた。野党統一候補の実現をどう捉えるか。

 「共産党としては一貫して自公政権を少数に追い込むことを目指してきた。そのためには野党統一候補が絶対に必要だった。実現に至ったことは大変意義のあることで、本県での戦いの基盤をつくることができたと考えている。独自候補を取り下げる形にはなったが、支援者は野党統一を歓迎している。有権者に対しても党への理解が広がることにつながると思う」

 ―県選挙区で支援する無所属の芳賀道也氏と政策協定を結んでいない。

 「直接の協定は結んではいないが、芳賀氏の立ち会いの下、他の野党と選挙協力の確認書を締結した。話し合いの中で、安保関連法廃止や集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の撤回など、重要な部分で合意できている。野党統一候補の支援形態についても2016年の前回参院選では支持だったが、今回は推薦とした。共闘態勢は着実に前進している」

 ―芳賀氏の総合選対本部とは別に独自の選対組織をつくった。どのように支援、連携していくのか。

 「芳賀氏の支援のために独自の選対を立ち上げたが、本気の共闘、気持ちの良い共闘を進めるためには、一緒になって選対をつくるべきだという立場は変わらない。別々に行動するのではなく、連絡を密に取り合い、一体的に取り組んでいくことが重要だ。今春の県議選をはじめ、各選挙で野党共闘を積み上げてきた。その実績を今回の参院選に生かしたい」

 ―県選挙区と比例代表の位置付けをどう考えているのか。

 「県選挙区では、野党統一候補の芳賀氏を必ず勝利させる。従来の支持層に加え、保守層や無党派層にも幅広く支持を訴えていきたい。比例代表では、本県の得票目標を7万6500票、得票率13%以上に設定している。前回参院選の得票数の2倍近い数字だが、大躍進を目指したい。実現できれば、芳賀氏の勝利に向けて決定的な役割を果たせるだろう」

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