山形市でも「平和揮毫」 県護国神社で山形北高書道部生徒ら

2020/9/21 20:50
高校生や書道家が世界平和への思いを込めて揮毫した作品=山形市・県護国神社

 国連が定めた「国際平和デー」の21日、全国各地で書道家や高校書道部などによる「平和揮毫(きごう)」が行われた。山形市の県護国神社では書家の亀井勤さん(59)=仙台市=と山形北高書道部の生徒が、新型コロナウイルス収束や世界の恒久平和を願って筆を走らせた。

 拝殿前に縦2メートル、横2メートルほどのパネルに張った和紙を5枚用意。1、2年生部員10人が4班に分かれ、楷書で「世界平和」を1字ずつしたためた。引き続き亀井さんがてん書体の一種、甲骨文字で「祈」と揮毫。力強い書に訪れた人たちから拍手が送られた。

 部長の2年多田光里さん(17)は「人を差別せず、思いやって生きていけるような平和な世の中になってほしい」と語り、亀井さんは「広い視野を持ち、今後どう生きていくかを考えるきっかけにしたい」と話していた。揮毫に先立って、仙台市を拠点とする和太鼓グループ「Atoa.」と日本舞踊家の中川雅寛さん(38)=同市=が迫力ある演舞を披露した。

 平和揮毫は、和の精神の発信などに取り組んでいる団体「和プロジェクトTAISHI」(名古屋市、宮本辰彦代表)が主催し、全国の護国神社など約50カ所で行われた。

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