山居倉庫、眺めて乾杯 26日、川沿いで「バル」初開催・酒田

2020/9/23 10:57
夕日やライトに照らされた山居倉庫を眺めながら、飲食を楽しめる「山居バル。」の会場=酒田市

 ライトアップされる山居倉庫を眺めながら、楽しく乾杯しませんか―。酒田市を代表する観光スポット・山居倉庫周辺のにぎわいづくりにつなげようと、倉庫対岸の新井田川沿いに飲食ブースが立ち並ぶ「山居バル。」が26日、初めて開かれる。

 酒田でのツアープランの企画・運営のほか、同市中町モールで昨年から繰り広げられる「さかた北前朝市」の事務局を務める一般社団法人・元気インターナショナル(同市、高橋陽子理事長)が主催する。当初は7~11月に月1回の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて9月にずれ込んだ。

 週末は県内外からの家族連れなどでにぎわう山居倉庫。滞在型観光資源の創出を目的に2016年から、通年で夜間のライトアップを実施しているが、その魅力を生かした現地イベントはほとんど開催されてこなかった。高橋理事長は「観光客はもちろん、市民が楽しみながら酒田の歴史的な魅力に触れられるイベントをつくりたい」と話す。

 バルは午後3~8時、新内橋―山居橋の距離150メートル余り、幅約10メートルの区間に地元の企業や飲食店によるテントや移動販売車が並び、肉料理やスイーツ、ビール、ワイン、ソフトドリンクなどを販売する。高校生の吹奏楽演奏も披露される。100人の入場制限を設け、検温や手指消毒、席同士の間隔の確保といった感染予防策を徹底する。

「山居バル。」のチラシ

 コロナ禍で中止となっていた朝市も来月4日、出店者をこれまでの半分に減らすなどの対策を講じ、今年初めて開くことが決まった。高橋理事長は「今年は共に1回限りとなりそうだが、来夏以降は月1回の開催としたい。市中心部の定番イベントとなるよう発信し、山居倉庫と中町に加え、酒田港や日和山周辺を結ぶ町歩きの動線づくりにつなげたい」と意気込む。

 当日はイベントの一体感を演出しようと、来場者に倉庫の白壁に合わせた白い衣服の着用を呼び掛けるほか、会場で100円からの協力金を募る。問い合わせは同法人0234(25)3100。

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