一人親家庭に応援金3万円 県独自、支給時期検討中

2020/9/25 09:37

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 県は新型コロナウイルス感染症対策として、県内在住の一人親家庭を対象に、県独自の応援金として1世帯当たり3万円を給付するほか、感染予防として県内で製造されたマスクを配布する。収束が見通せない不安の中で、子育てと仕事を両立させながら頑張っている家庭をサポートし、負担軽減につなげる考えだ。

 応援金は新型コロナの影響に伴う収入減などで家計が困窮する低所得の一人親家庭に給付する。給付額は1世帯当たり3万円で1回限りとする。児童扶養手当の受給資格がある6563世帯(5月末時点)が対象となる見込み。支給の時期や方法については検討中で、申請に関しては市町村の協力を得て実施したい考え。

 一方、県産マスクの配布については、季節性インフルエンザと新型コロナとの同時流行を見据えた対応となる。県内の事業所が手掛けた布マスクを1世帯当たり3枚ずつ配り、感染防止に役立ててもらう。冬季の流行期に備え、年内にも各家庭に届ける予定。

 県は、これらの事業費として計2億4300万円を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を、県議会9月定例会に提出している。事業費は国の地方創生臨時交付金を活用する見込み。

 県子ども家庭課は「県のアンケートで、新型コロナにより経済的な影響を受けている一人親世帯は多いことが分かった。支援事業を通じ日常生活を後押ししていきたい」と話している。

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