パラグライダー、電線に宙づり 高畠、2時間後に男性救助

2020/10/19 09:35
宙づりになった男性を救助する消防署員ら=18日午後4時39分、高畠町亀岡

 18日午後3時ごろ、高畠町亀岡で、モーターパラグライダーで飛行していた同町一本柳、会社役員の60代男性が、機体ごと電線に引っ掛かり、約4メートルの高さで宙づりとなった。男性は約2時間後に救助され、けがはない。

 置賜広域行政事務組合高畠消防署と南陽署などによると、機体は1人乗りで、背中のプロペラが動力となる。パラグライダーと体をつなぐロープが電線に絡み、男性が地上に降りられなくなった。現場にははしご車や救助工作車などが駆け付け、物々しい雰囲気で救助作業が行われた。男性は「田んぼから離陸した。操作を誤った」などと話しており、同署は飛行の経緯や事故の原因などを調べている。

 近くにブドウ収穫の手伝いに来ていた同町高畠、会社員中川隆志さん(42)と長女の萌子さん(9)次女の実子さん(6)は「(飛んでる時は)エンジンの音がすごかったが、途中で聞こえなくなった。サイレンの音がして、見たら宙づりになっていた。無事で良かった」と話していた。近くにいた男性は「晴れた日などは時々飛んでいるようだ。近くに離着陸するスペースがあるみたいだ」と語った。

 事故の影響で周辺は一時停電し、道路も全面通行止めとなった。

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