人力車で行く上山の旅 市職員企画、初のイベント

2020/10/20 09:53
人力車に乗って市街地を巡る子どもたち=上山市

 「人力車に乗って行く、上山の小さな旅」が17日、上山市中心部で行われ、小学生や大人が人力車に乗って市街地を巡り、いつもと違う風景を楽しんだ。新型コロナウイルス禍の中でも「市民に笑顔になってほしい」と、若手市職員が企画した初のイベントで、メンバーたちは「今後もコロナに負けず、多くの人に笑ってもらえる企画を展開したい」と思いを膨らませる。

 上山を「笑い」で元気にしようと、20~30代の市職員有志が展開する「WA・RA・Iプロジェクト」の第6弾イベントとして実施。JRかみのやま温泉駅前を30分ほどかけてゆっくり走るコースで、新型コロナウイルス感染予防のため、乗車は市民限定とし、2人一組の計10組が参加した。

 引き手のメンバーと、人力車を所有する市内の飲食店「かまね処(どこ) 雪華(ゆきはな)」の店主山口仁さんらは、笠や法被を身に着けたり、参加者に“笑って”もらおうと、人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」のコスプレで登場キャラクターに扮(ふん)して登場。かみのやま温泉観光案内所前を出発し、会話を楽しみながら前川沿いや駅前商店街を駆け巡った。途中の菓子店「大國屋」と「だんご本舗たかはし」ではどら焼きや団子のプレゼントもあり、乗車した人を喜ばせた。

 プロジェクトの鏡直紀代表は「初めて人力車に乗った人が多く、楽しんでもらえた。今後台数を増やし、城下町らしいコースも設けたい。また、今年は新型コロナの影響で初のイベントとなったが、メンバーでアイデアを出し合い、笑ってもらえる魅力的な取り組みも考えていく」と話していた。

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