長雨なんの、出来上々 酒田で「平田赤ねぎ」収穫開始

2020/10/22 09:05
鮮やかな赤紫色の根元が特徴の在来野菜「平田赤ねぎ」の収穫が始まった=酒田市中野目

 酒田市平田地域の在来野菜・平田赤ねぎの収穫が21日、始まった。JA庄内みどり酒田畑作平田赤ねぎ専門部長の石川巌さん(63)=同市中野目=の畑では、家族ら4人でネギの掘り出し作業に当たり、土の中から鮮やかな赤紫色の根元が姿を現した。

 今年は5月下旬に約40アールに定植、来月末まで4トンほどの出荷を見込む。長雨と猛暑の影響が懸念されたものの、石川さんは「太さもあり、上々の出来」と頬を緩める。高齢化などで年々作付けは減っているというが「地元への流通量確保やイベント出展を通じてPRし、若い生産者を増やしたい」と意気込む。

 平田赤ねぎは生食では辛みが強いが、ソテーや煮物に加熱すると一転して甘くなり、とろっとした食感が楽しめる。23日に首都圏向けの出荷が始まり、今週末にも庄内地方のスーパーなどに並ぶ予定だ。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]