モンテ、きょうホーム東京V戦 ボール支配、崩しきれ

2020/10/24 10:26
前節で初先発を経験したMF小松駿太=天童市・県総合運動公園

 サッカーJ2は第29節第1日の24日、各地で2試合が行われる。モンテディオ山形は午後2時から天童市のNDソフトスタジアム山形で東京Vと対戦する。互いにボール保持率を高めながら相手を崩す攻撃が理想型。石丸清隆監督は積極的にボールを奪いに行く姿勢を重要視した上で、「(ボールを保持する)自分たちの時間をつくることが必要だ」と強調した。

 山形は23日、非公開練習で調整した。3連勝中で迎えた前節はアウェーで水戸と戦い、1―1で引き分けた。通算成績10勝9分け9敗とし、順位は9位に下がった。

 一方の東京Vは同10勝10分け8敗で、山形と勝ち点1差の8位。第22節以降の後半戦はいまだに1敗と手ごわい印象だ。攻撃の組み立ては横幅を広く使いながらプレスをかわし前進。直近の2試合は栃木、磐田と無得点に抑えられたが、ゴール前での見せ場はあり、石丸監督は「(ボールも)人も流動的に動き、つかまえにくい」と指摘する。

 前回の対戦時、山形は東京Vと0―0で引き分けた。当時は3バックの布陣でボールの奪いどころが定まらず、自陣への進入を許した。前節は前線からのプレスが機能した場面は多く、指揮官は「違う展開にしたい」と展望する。

 山形にとって今節は今季初めて中2日で2試合が続く日程。回復に万全な時間がないため、不要なミスが続くと消耗は激しくなり、苦しい戦いを強いられそうだ。

MF小松、勝利の原動力に

 ○…前節で山形加入後の初先発を果たしたMF小松駿太。「長い時間のプレーは久しぶりで楽しかった」という一戦を終え、「チームを勝たせる存在にならなければいけない。目に見える結果を出したい」と意欲をアピールした。

 スタメンはJ2琉球に所属していた昨季以来で約1年ぶり。「相手は初めての選手がいたら狙って(攻めて)くるだろうなと思っていた」と、特に最初のプレーを意識したという。ペナルティーエリア内でシュートを放つ場面もあったが、攻守の要となるボランチとしては反省点も。「もっとボールを受けなければいけなかった」と語り、途中交代にも悔しさをにじませた。

 「初めてでこれから良くなると期待している」とは石丸清隆監督の評価。中2日の試合が続く中で「(試合翌日に)多少きつい部分はあるが、自分はまだまだやらなければいけない」と責任感を口にした。

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