決勝は日大山形×米沢中央 全国高校サッカー県大会

2020/10/25 12:45
〈日大山形―羽黒〉延長後半3分、日大のFW佐藤秀吏(中央)が得点を決め1―0とする

 第99回全国高校サッカー選手権県大会(県サッカー協会、山形新聞、山形放送など主催)は第5日の24日、鶴岡市小真木原陸上競技場で準決勝2試合を行い、日大山形と米沢中央が決勝進出を決めた。

 日大は羽黒と対戦。前半から相手を上回るシュート本数を放ってペースをつかむものの要所で阻まれ、得点なく延長にもつれこんだ。0―0で迎えた延長後半3分、ゴール前での浮き球パスを日大のFW佐藤秀吏が押し込んで決勝ゴールを決め、終盤の競り合いを制した。

 米中央は前回覇者・山形中央と顔を合わせた。昨年決勝と同カードの対戦は降雨でピッチに水がたまり、両チームともゲームメークに苦しんだ。互いに勝機をつかめない中、後半26分にファウルで得たPKを米中央のMF小野敬が冷静に決め、わずかな好機をものにした。

 決勝は11月1日に同競技場で開催される。日大は5年ぶり、米中央は7年ぶりの頂点を懸けて戦う。

〈米沢中央―山形中央〉PKで得点した米中央のMF小野敬(右)が攻め込む=鶴岡市小真木原陸上競技場

やってきたこと信じる

 矢作直樹・日大山形監督 容易に勝てるとは思っていなかったが、延長に入っても選手が粘り強くプレーしてくれた。決勝に向けてコンディションを整え、攻守でセットプレーの精度を仕上げたい。苦しいゲームで白星を挙げることができた。自分たちがやってきたことを信じるだけ。

全国でも勝てる自信

 阿部真珠・日大山形主将 序盤にもチャンスはあったが、ゴールを奪えずに苦しい展開が続いた。それでもチームに焦りはなく、しっかり好機をものにできた。個性の強い選手ばかりだが、全員が同じ方向を向いている。全国でも勝てる自信がある。県大会で絶対に優勝する。

要所での質にこだわる

 鳥羽俊正・米沢中央監督 雨の影響で難しいピッチ状況となったが、選手たちが対応力を見せてくれた。山形中央は昨年の決勝戦で敗れた相手。戦術よりも、リベンジに燃える気持ちが勝利につながったのだろう。ゴール前をはじめ、要所でのプレーの質にこだわって決勝を戦いたい。

気持ち引き締め決勝へ

 渡部侑磨・米沢中央主将 あいにくのピッチ状況だったが、前へ前へと押し出すイメージで戦い抜いた。練習で真面目にハードワークを続けてきたことも大きく、昨年決勝で敗れた悔しさが勝ちたい気持ちをより高めた。決勝進出に達成感もあるが、気持ちを引き締めて臨みたい。

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