山形、ロックに歌うぜ とんねるず石橋貴明さん×鮭川出身マッコイ斉藤さん

2020/10/26 12:48
石橋貴明さん(左)とマッコイ斉藤さんが鮭川村の田園を背景に撮影した「Stranger to the city」のジャケット

 動画投稿サイト「ユーチューブ」チャンネルから誕生した、とんねるずの石橋貴明さんとテレビディレクター・演出家のマッコイ斉藤さん(鮭川村出身)による音楽ユニット「Ku―Wa de MOMPE(くわとモンペ)」の曲が人気を集めている。歌詞は鮭川村をはじめ山形を取り上げ、ロックに歌い上げる。マッコイさんは「夢は山形でのフェス」と語り、石橋さんも「お会いできる日を楽しみにしています」としている。

 曲名は「Stranger to the city(ストレンジャー・トゥー・ザ・シテイー)」。80年代のサウンドに乗せ「モガミリバー」「ギンザン」「イモニナベ」など山形ゆかりのフレーズが口ずさまれる。人気バンド「BOOWY(ボウイ)」に憧れて上京したマッコイさん。あの時の夢を叶えようと、「青春の忘れ物を取りに」をテーマに石橋さんが歌詞をつづった。

 初めて歌詞を聴いたマッコイさんは「実家の住所の地名まで入っているのに驚いた」という。10年近く前、鮭川村を訪れた石橋さんはそのすべてに感動し、特にマッコイさんの地元「牛潜(うしくぐり)」の地名が心に刺さったという。今回のミュージックビデオは鮭川でも撮影された。一面の田園風景、トトロの木をバックに歌や花笠踊りを披露する2人、トラクターを運転する様子も登場する。

 マッコイさんの誘いを受け、石橋さんは今年6月にユーチューブチャンネル「貴ちゃんねるず」を立ち上げた。テレビのバラエティーを席巻した“タカさん”が自由に立ち振る舞う数々の企画動画は枠にはまらない面白さがあり、登録者数は約140万人を数えている。曲の動画も反響を呼び、「山形に行ってみたい」「山形県民がうらやましい」といったコメントも。アマゾンの新着アルバム売れ筋ランキングでは一時1位にもなった。

 マッコイさんは「予想外の反応」と驚くが、石橋さんは当初から「ロックと無縁な山形との違和感で、絶対面白い」とヒットを直感していたという。

 マッコイさんは「田舎もんだからと諦めるんじゃなく、大人こそ面白がって遊び心を見せていかないと」と語り、山形で開催する石橋さんとのロックフェスを夢見ている。石橋さんは「自然がゆたかでおいしい物がたくさんあって人々がやさしいです。来年どこかでお会いできる日を楽しみにしております!魂!!」と直筆でコメントを寄せた。

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