私の縄文の女神、3人が最優秀 舟形・ペーパークラフトコンテスト表彰式

2020/10/27 12:50
各部門で最優秀賞に輝いた「縄文の女神」のペーパークラフト。左から木島幸紀さん、木島彩乃さん、植松路子さんそれぞれの作品=舟形町中央公民館

 舟形町で出土した国宝土偶「縄文の女神」のペーパークラフト(高さ約20センチ)を、自由な発想で装飾した作品のコンテスト表彰式が20日夜、同町中央公民館で行われた。目を引くデザインの秀作から遊び心のある力作まで多彩な作品が寄せられた。

 最上南部の同町と最上町、大蔵村の連携事業。縄文文化に対する興味関心を高め、郷土愛の醸成につなげるため今回初めて「縄文の女神ペーパークラフトデザインコンテスト」を開催した。3町村の住民を対象に作品を募り、計97点が寄せられた。木工デザイナーの信夫正己さん(舟形町堀内)をはじめ3町村の教育長ら6人が審査に当たった。

 この日の表彰式には最優秀から入選までの受賞者が出席。主催者を代表し、森富広舟形町長が「自分たちの地域は4500年前、縄文人が暮らした豊かな土地。その誇りと自信を持ってほしいとの思いから企画した」と説明した。

 受賞者を代表し、小学生部門(4~6年)で最優秀賞に選ばれた木島幸紀(さき)さん(11)=舟形小5年=は「縄文の女神は大切な宝。地元の長沢和紙を使い、心を込めて制作した」とあいさつ。最後に受賞者全員で記念撮影した。受賞作品は今後、3町村で巡回展示する。

 最優秀賞は他に中学生部門で木島彩乃さん(13)=舟形中2年、一般部門で主婦の植松路子さん(45)=舟形町長沢=がそれぞれ受賞した。幸紀さんの姉彩乃さんは、縄文人にしな織りの衣装を着せた愛嬌(あいきょう)ある作品。植松さんは、キラキラ光るネイルシールを表面に貼り、作品そのものを墨付けにすることで重厚感のある秀作に仕上げた。

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