後半失速、ワイヴァンズ完敗 茨城に77-93

2020/10/29 07:52
〈山形―茨城〉第3Q、山形のアンドリュー・ランダルがシュートを決め、50―53とする=天童市・県総合運動公園アリーナ

 バスケットボール男子・Bリーグ2部は第5節の28日、各地で8試合が行われた。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは天童市の県総合運動公園アリーナで茨城(同地区)と対戦し、77―93で敗れた。2勝7敗となり、順位を一つ下げ8チーム中7位。

 山形の先発はアンドリュー・ランダル、中島良史、飯田遼、ランス・グルボーン、河野誠司。第2クオーター(Q)終了時で46―51と、前半はハイペースな点取り合戦となった。勝負が懸かる後半、山形は攻撃の連係が乱れた上、守備でも相手の攻勢を防げずに突き放された。

 ランダルが24得点、中島が14得点、グルボーンが13得点だった。次節は11月7、8の両日、名古屋市枇杷島スポーツセンターで名古屋(西地区)と対戦する。

 【評】山形は後半にプレー精度が落ち込んで失速、完敗した。5点を追う第3Q、フリースローの取りこぼしや得点機でのネガティブなプレーが目立ち、反撃の糸口をつかめなかった。守備では相手が繰り出す幅広い攻撃パターンに対応できず、大量失点を許した。

前半互角、徐々に隙突かれ失点

 前半は高い攻撃力を誇る茨城相手に互角の試合を繰り広げただけに、第3Q以降の山形は失速が悔やまれた。両チームで最多得点となる24得点を挙げたアンドリュー・ランダルは「最後は自分たちのミスから相手を勢いづかせてしまった」と、勝敗を分けた同Qを振り返った。

 ランス・グルボーンとともに前節からの出場だが、要所での3点シュートや相手外国人選手への守備で接戦となった前半の組み立てに貢献。シュートやパス、カットインなどオフェンスでの冷静な判断がさえる場面も多かった。しかし、後半のチームは徐々に守備の隙を突かれることが多くなり、それが失点につながった。攻撃での連係ミスもあり「シュートすべきところで味方にパスをしたほか、自分が原因のミスも出てしまった」と自らに厳しい視線を向けた。

 コロナ禍で外国人選手の合流が遅れたことによる連係不足はまだ拭えないものの、地力で勝る相手に後半途中まで競り合えたことは大きな収穫にもなったはず。「頭を下げるときではない。(合流後は)3ゲームしか経験していないが、もっとチームに順応して課題を修正し、次の試合につなげたい」と前を向いた。

前半、勇気持ちプレーできた

 ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチの話 茨城との力の差は大きかったが、前半は選手が勇気を持ってプレーしてくれた。自分たちはポテンシャルがあるチーム。合流したばかりの外国人選手の調子が上がれば、もっと好内容のゲームができる。さらに経験を積んでいきたい。

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