町立保育園を閉園方針 小国町、民間2園は運営継続

2020/10/29 10:04

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 小国町が町立おぐに保育園を2022年3月で閉園する方針であることが28日、分かった。町内唯一の公立保育園で、少子化の進行や老朽化が著しいためとしている。

 同日の町議会全員協議会で明らかにした。町によると、1979(昭和54)年に開園し、今月1日現在の園児数は64人。町内出生者数は2015年度の50人から本年度は25人に半減する見込みで、来年度以降も同程度で推移することが予想される。町内にはほかに民間の白百合保育園、認定こども園すみれ保育園があるため、供給過多になってしまう恐れがある。町は民間2施設が運営継続することを確認した後、15日の政策会議で閉園の方針を決めた。

 その後は来年4月以降に入園する園児の募集を停止しており、22年3月の閉園を想定している。22年4月以降は保護者の意向を踏まえ、町内の民間保育施設に転園してもらうといい、希望すれば来年4月からの転園も可能。おぐに保育園の職員15人の処遇は、民間保育施設で働くことなども含めて本人と話し合う方針。同園は閉園後、取り壊される見込み。

 今後は保護者への説明やサポートを進めた上で、町議会に町保育所設置条例廃止を提案、議決を得て決定する見通し。

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