柿崎洋服店、自己破産を申請 新庄、負債3000万円見込み

2020/10/29 12:17

 紳士服販売の老舗、柿崎洋服店(新庄市、柿崎祐一社長)が地裁新庄支部に自己破産手続きの開始を申し立てたことが28日、分かった。代理人弁護士によると申請は23日付で、負債は約3千万円の見込み。

 同社は1910(明治43)年、古着店として創業。56(昭和31)年に株式会社化した。「洋服のカキザキ」として知られ、紳士服のほか学生服なども取り扱い、東京商工リサーチ山形支店によると、最盛期の87年7月期には4億円以上の売上高を計上した。その後、量販店との競争激化や中心市街地空洞化などで経営状況が厳しさを増し、2020年2月期の売上高は3千万円に落ち込んでいた。新型コロナウイルスの影響で集客不振に拍車が掛かり、事業継続を断念したとみられる。

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