20年産水稲作況、本県「やや良」 予想単収は全国2位

2020/10/31 11:55

[PR]
 2020年産水稲の作柄概況(10月15日現在)について、東北農政局は30日、本県全体の作況指数(平年=100)が104の「やや良」となり、予想される10アール当たり収量(単収)を前年比5キロ減の622キロと発表した。20年産米1等米比率の検査結果(9月末現在)も公表され、県全体は95.2%(全国平均80.7%)で、県産ブランド米は「つや姫」の99.7%を筆頭に「雪若丸」「はえぬき」とも高い数値を示した。

 県内35市町村の水田計328地点を巡回調査した。県全体の予想単収は青森県に次ぎ全国2位という。出穂後の日照時間や気温が平年値より高い状態で推移し登熟が進んだとみられる。

 県内4地域の予想単収は村山635キロ、最上582キロ、置賜621キロ、庄内629キロ。最上は日照不足の影響が一部にみられ、置賜は全もみ数が他の地域に比べて少ない傾向だったが、作況指数はいずれも「やや良」だった。7月豪雨の影響は限定的としている。

 生産現場の実態に即し、東北農政局の調査で使用する選別用ふるいの網目(1.7ミリ)とは別に、生産者が出荷時に使う網目(1.9ミリ)で通した場合の予想単収も発表した。県全体は592キロで村山600キロ、最上557キロ、置賜595キロ、庄内597キロ。厚さ1.7ミリ以上のコメを大きさごとに分けると、2ミリ以上が重量割合で全体の82.5%を占め、粒の大きいコメが多い傾向となっている。

 20年産米の1等米比率(速報値)は県産うるち玄米全体で95.2%となり、昨年同期比で4.7ポイント高い。県産ブランド米は「雪若丸」が97.9%、主力の「はえぬき」は95.3%だった。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]